山東2ー瀋陽日記

 昨日、瀋陽に着いた。4泊5日の山東の旅はとても有意義であった。
 順序は逆になるが、昨日の飛行機便のことから始めよう。

俊●&夢○様
先程、17時過ぎに学校の宿舎に無事に着きました。
青島の空港で12時55分に検札があって、13時過ぎに飛行機に乗り込んだのですが、14時過ぎまでじっと待機していました。
機内の中国人客もじっとひたすら辛抱していましたが、その間一度の案内や連絡等がありませんでした。日本なら、きっと客室乗務員から案内や連絡があって、どういう事情か分かるのですが、中国の国内線では一切ありませんでした。山東航空だけのことでしょうか。ともあれ、無事について良かったです。
 さて、この4日間本当に色々とありがとうございました。俊●の故郷に行って農村風景を目にして本当に良かったです。何か日本の農村と同じようなものを感じたりして、玉蜀黍畑を少し歩いたりしたのがとても印象に残っています。
また、お祖母さんの誕生祝いに不意に舞い込んだりして、皆さんから好意的に迎えていただいてとても嬉しかったです。
夢○の所でも、二つの店を紹介して貰い、ご両親が一生懸命に働いていらっしゃる姿を目にして、とても感激しました。皆さんの日常の姿に触れあうことができて、とても嬉しかったです。
 こんどは春節の時に二人に会えますが、これから4年間の間には、どちらもご両親を日本に招くこともあるのではないかと思いますが、その時にはぜひ私の家にまで来ていただきたいと考えています。歓迎しますのでぜひ来てくださいとそれぞれのご両親にお伝えください。
 今回は、本当に二人の世話になりました。どうもありがとう。

 青島空港は、国際線と国内線の乗り場を分けていて、かなり今風な装いであった。見送ってくれた二人と時間待ちで喫茶店に入ったが、これもかなりの値段であった。アイスコーヒーが90元、日本円にして1200円ぐらいだが、物価水準からすると、4,5千円の値が付いているようなものだ。だからか、客のほとんどが日本人であった。