2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

秋寒ー瀋陽日記

秋も深まってくると、夜間はさすが、零下の日々が多くなっている。今日は、最高気温6℃、最低気温ー4℃の晴れだが、この一週間では今日が底であって、土曜日には19℃、-1℃と予想されている。銀杏の葉はあっという間に散ってしまったが、桜や桃の葉はまだ青々と…

24節気ー瀋陽日記

学生と話していて、たまたま24節気の話になった。すると、その童謡を幼いときに覚えたといっていたので、それを学生の日記の中に書いて貰った。 春雨惊春清谷天 夏満芒夏署相連 秋処露秋寒霜降 冬雪雪冬小大寒 七言絶句風の短詩の形で、ほとんどの学生は記憶…

気温ー瀋陽日記

去年も今頃も気温のことを書いたような気がするが、瀋陽のこの数日の気温の変化は激しい。昨日の最低気温はマイナス4℃、最高気温が6℃だった。一日中曇り空で、日差しがない。しかもこの日は珍しく、午前6時半から午後5時頃まで、停電であったから、寒さも一…

莫言2ー瀋陽日記

活劇を42集まで見終わったので、久しぶりに街に出てみた。書店によって、莫言の著作を探してみようと思ったのだが、予想通りというか、「莫言の著作はどれも全くありません。」という書店の店員の返答であった。日本でも、妻の情報によると、莫言の著作は全…

活劇ー瀋陽日記

テレビや映画の視聴サイトを探していたら、PPTVというサイトを見つけた。幾つかエントリーされている高視聴率番組のなかに「飛虎神龍」という連ドラを見つけた。初回を見たら余りに面白い活劇なので、すっかりはまってしまった。舞台は共産党・国民党・青パン…

紅高粱ー瀋陽日記

莫言氏の受賞で、以前から見たいと思っていた『赤いコーリャン』(紅高粱)をネットで探した。思ったよりも簡単に見つかった。しかも、私が愛用している「優克」(ヨウクウ)の録画もあったので、急いでダウンロードした。張藝謀(チャンイーモウ)監督の作…

莫言ー瀋陽日記

中国の作家・莫言氏のノーベル文学賞受賞が決まった。村上春樹か莫言か、どちらが受賞するだろうかと、日本のみならず中国のネットも注目していた。私にすれば、どちらも好きな作家であり、どちらが先になるにしても、いずれは、両者ともに受賞するに違いな…

龍塔ー哈爾浜日記

731部隊旧跡をでた後は少し早い昼食をとることにした、そこは運転手の紹介で美味しくて安い店との評判の所である。昨日のこともあるので、今回はいきなり餃子の取り合わせで良いと宣言しておいた。つまり予算は200元までに抑えたいのだと言っておいた。 エビ…

再訪3ー731部隊

10月2日、ガイドと9時半にホテルのロビーで待ち合わせ、朝からいきなり、731部隊の旧跡を訪問することにした。その施設の正式名は「侵華日軍第七三一部隊旧跡」という。この2月に一度訪問しているので、私は2回目だが、妻は初めての訪問である。 その施設の…

松花江ー瀋陽日記

秋口の松花江の趣は、冬とはかなり違っていた。 冬の凍てつく寒さの中で凍った川面が夕日に輝いていたが、今はさわやかな秋風とともに、さざ波が立っている。遊覧船が停泊しているが、客が無いからなのか、出発時間にまだ間があるからかいっこうに動き出しそ…

再訪2ー瀋陽日記

太陽島は松花江の中州の島の一部にあり、広大な森林公園といった風情である。入場料の1人30元は致し方無いとして、園内遊覧の電気自動車の代金が1人40元というのは少し高いかなと思われる。だが実際に乗ってみて、これだけの距離を徒歩で歩いた日には半日以…

再訪ー瀋陽日記

哈爾浜を再訪した。「島」の問題で日本人旅行客が皆無に近い中で、果たして観光旅行ができるものかと多少の不安もあったので、現地ガイドと車の借り上げをした。10月1日半日と10月2日全日の予定で、乗用車の借り上げ賃1000元、ガイド料450元であった。 ガイ…