忘年会2ー瀋陽日記

 前日に引き続いて30日は日曜日なのだが31日との曜日変更で学校があった。授業はなく、午前中一杯、学生達のクラスごとの忘年会に当てられている。昨年は妻のフルート伴奏で日本の歌を歌ったが、今年はひたすら観客に徹した。毎年のことなのだが、1年生よりも2年生、2年生よりも3年生と学年が上がるに従って、盛り上がり度が高くなっている。
 学生の言によると、来年の今頃は受験に忙しくしているはずで、高校生活最後の大イベントなので皆思いっきり楽しんでいるのだという。
 文系理系合同クラスの男性のダンスなどは4回も見た。彼らは自クラスのみならず、3年の全クラスでパフォーマンスを演じていた。私のカメラマンよろしく付いていって写真(ビデオも)に納めた。
 皆汗だくになっていたが、とても心地よさそうでさわやかな笑顔になっていた。
 全ての出し物が終わると教室の片付けに移るのだが、バックミュージックをかけながら、みんな楽しそうに飾り付けた風船を割ったりして遊びながら片付けていく、クラスとしての息が合った姿が見ていてとても心地よい。