忘年会ー瀋陽日記


 忘年会=迎新文芸匯演
 昨年も出たこの忘年会に今年も出た。舞踏、歌舞、歌曲、詩朗読などの演目では「歌曲串焼」となっていた。つながっていくものには「串」の字を使うようだが、日本なら「歌のメドレー」とでも言いそうなものなのに「串焼」とは恐れ入った。とても分かりやすい表現だが。
 電子辞書で調べてみたが、載ってはいなかった。きっと日本語の「串焼き」から来たのだろうと勝手に推測する。
 さて、歌は題名がいまだに分からない近頃の日本の歌と私が選んだ「水調歌頭」という中国の歌、そしてテレサテン(訒麗君)の「時の流れに身を任せ」のメドレーを歌った。
 歌の水準はそんなに高くはないのだが、外国人教師(=外教)が出るというので、毎年とても人気がある。今年も盛大な拍手(文飾ではなくて本当の話)で迎えられた。歌い終わったたらどっと疲れが出たが、心地よい充実感があった。