秋風ー瀋陽日記

 日本から戻って1週間以上になるのだが、今日やっとこのブログに書き込んでみようという気になった。というのも、瀋陽に戻ってすぐに内蒙古ハイラルノモンハンの旅に行って来たからだ。8月31日に再び瀋陽に戻って、すぐに新学年がスタートした。今年度も三学年を持つことになった。これで四回目の三学年の担当である。まだ前学年の卒業後の後始末が残っているのに、何かと慌ただしい限りであった。
 前学年の後始末とは、「卒業文集」の編集である。日本に持って帰ったものの、編集が遅々として進まず。今日が登校日だと聞いて、大慌てで編集を終えた次第である。
 そしてふと気付くと風は完全に秋風に変わっていた。日中の日差しはまだ強いのだが、朝晩の冷え込みは散歩やジョギングに丁度いいくらいに肌寒い。木々の色づきにはまだ間があるのだが。空気はやはり秋の気配が濃い。
同行してきた妻も「避暑に丁度いい」と呟いている。
 これから、数日、「ハイラル紀行」を書こうと思う。