中谷風の瀋陽日記(5月)

 恋愛の自由(2)
7.認めるべきではない。傷つくのは女の人だから。男の人にとっては遊びかもしれないが、女の人にとっては、それは運命の人との出会いなのだ。コントロールできるという人がいたが、女の人は途中でストップできない。また、男の人は途中で相手を変えるかもしれないが、女の人は変えることができない。だから、本当に感情をコントロールできる大学生になってからでも遅くはない。(文系女子) 
8.認めるべきだ。恋愛は、法律や道徳に違反していないし、誰にも迷惑をかけてはいない。
9.認めるべきだ。傷つけられるということでは、高校生も大学生も同じ。傷つくことを恐れていては、永遠に恋愛はできない。年齢で許可するか決めるのではなく、本来恋愛は自由であるべきだ。行使するか否かは個人の自由だ。(理系女子)
10.やはり、認めるべきではない。特に女性にとっては、恋愛は没頭しがちだ。そうなると成績も下がり、傷ついたりすることが多い。しかも、中国の大学入試制度はそんなに甘くはない。1点で運命が分かれるということが多くある。確かに、他の人に迷惑は掛からないが、自分に影響がある。
11.確かに恋愛はいいものだと思うが、それぞれの学年などの環境によって周りに与える影響も違う。本人は気づかなくても、恋愛していると周りに影響を与える。
12.マイナス面があっても認めるべきだ。そもそも、恋愛には代価が必要だ。それは、すべてのことに言える。例えば、車の運転だが、事故はつきものだが、事故があるからと言って、車の運転そのものをやめようという議論にはならない。そもそも、自由とは人間が与えられた権利だ。その権利を行使するか否かは本人の自由だ。自分で選択すればよい。(理系女子)
13.11の意見に賛成。高校時代はまだ気持ちのコントロールができない。他人に迷惑をかけていないということだが、公衆の面前で恋愛関係を見せつけるべきではない。
14、まだ、高校生は未熟だ。だから認めない方がよい。
(残りは後日)