中谷風の瀋陽日記

 今津線
 学校の書棚にたまたま有川浩阪急電車」があった。かつて、逆瀬川に12年程住んでいたので、懐かしさで一挙に読み終わった。構成も筋の運びも意外と面白かった。こちらに来ると、何故か日本語のものが妙に読みたくなったりする。一種の郷愁なのだろうか。中國の小説「平凡な世界」(路遥著)も買っているのだが、なかなか手が出ない。「そのうち積読になるわ」と妻から冷やかされているのだが。
 悔しいから、きっといつか読破しようと。