中谷風の瀋陽日記

 切符
 中国の列車の切符を初めて手にした。午前中、大連行の残りの料金を納め、合わせて列車の切符を受け取るために、旅行社に出かけた。10月4日の分は昨日(日)に手に入ったそうだ。どのような切符も、10日前にならないと買えないらしい。3日の分は一昨日に購入したという。切符そのものは、日本の固い紙の切符の倍ほどの大きさで、電子処理でない、新幹線の切符みたいな大きさ、色合いだ。
 そういえば、旅行社の一角にある、列車のチケット発売場には長い列ができていた。今日だから、連休の真っ最中の10月5日の切符を待っている人々なのだろうと思う。
 中国では、5月のゴールデンウィークよりも、国慶節の連休の方が長く、家族旅行などにもってこいだということで、ホテルなどは、なかなか予約が取れないという。
 大連の宿泊は大丈夫かな。まっ、いずれにしても連絡は入るのだが。