中谷風の瀋陽日記

 ドラマ
 昨日のドラマの題名が分かった。「anego」日テレ系で2005年4月〜2005年6月の水曜ドラマだった。主演が篠原涼子、サブでともさかりえなどが出ていると書かれていた。道理で見たことのある顔だと思った。(私の認識はこの程度だ。)6年も前の映像が今教室で見られるのは、なんといっても、中国語の字幕が付いているからだろう。中国人の日本語の先生の薦めで見だしたそうだが、どちらかというと、大人好みの映像だ。確かに日本語の勉強にはなるがね。微妙な言い回しなどはね。
 このクラスでは、日本語の尻取りゲームをしてから授業に入るが、その罰ゲームで多彩な才能を見せてもらった。中国語の校歌を日本語に翻訳して歌う者、指ダンスを披露する者、少女時代の振り付けを演じる者、Jpopを全曲唄う者。確かにここの学生は何かの一芸は持っているようだ。ただ、勉強ばかりでもなさそうだ。
 この学校の建学の理念は「国際化社会にあって、各方面で指導的地位に立つ者を育成する」とあったことを思い出した。日本でいえば、進学有名校(中高一貫の)と言ったところなのか。でも、食堂などは他の学校に比べてあまり良くないということだが、実の所、他の学校の食堂を知らないので良くはわからない。学生の質は確かに高いとは思うが。