集中暖房ー瀋陽日記

 暖房
 今月から、タイトルを変えてみようと思う。
 11月に入って、集中暖房が始まった。そういえば、学校の前のボイラー工場の煙突からも石炭を焚く煙が立ち上っていた。それほど寒くはないのだが、本当に寒くなるまでに、建物自体を暖めておくのだろうか。
 スチーム(蒸気)だとばかり思っていたら、お湯が流れているらしく、チョロチョロと流れる音がする。触ってみるとほんのりと温かい。これで効いてるのという温度だが、日がな一日流れ続けて建物自体を温かくしてくれているのだと、よく事情を知っている人が言っていた。
 今日になって、朝、触って見ても、あまり温かくない。昨日は試運転で、今日は余りに温かいから止めているのかと思っていたら、階段などはほんのり温かく、水の流れる音などが聞こえていた。
 やはり、着実に秋から冬に向かっているようだ。今日の最低気温-1℃、最高気温13℃となっていて、明日は4℃、15℃となっている。体感的には明日の天気の感じが今日だった。思ったよりも寒くはない。まだ。