年末ー瀋陽日記

 今日が大晦日の前日というのに、そんなに実感がない。日本にいれば、きっとテレビやメディアが年の瀬の話題などを特集したり、1年の締めくくりの報道や特集を企画して煽り立てるから、気ぜわしくもなるのだろうと妻が言った。
 しかし、この2日は試験の作成(1月初旬に実施)やら、口頭試験の成績処理などで結構忙しかった。私だけが「師走」を演じていたが、それも終わった。明日は、朝から学生のクラス忘年会(一種のお楽しみ会)だそうで、夜は飾り付けに余念がない。
 明日は、関係する5クラスを梯子して、終わったらすぐ、瀋陽駅に駆けつける。大連・旅順の旅に二人で出る予定だ。