ラグビー―瀋陽日記

 年賀のメールの中にラグビーの教え子の文が入っていた。こうして海外にいるのだから、夏の帰省時に、残暑見舞いもかねて、海外にいますと連絡した。それは、年賀状等は欠礼しますよという含みでもあったから、年賀に類する物を日本から期待してはいなかった。だから、何通かのメールや楽天グリーティングカードなどが届いたのにはびっくりした。
 さて、ラグビーなのだが、天理大学の決勝進出を心から喜んでいる。20数年ぶりの関西の大学の決勝進出もさることないがら、天理大学のトンガ人留学生は確か日本航空石川の卒業生だったのではないか。そうだとすれば、私に全く無縁だというわけではないからだ。教え子で四国で教師をしているのがいるが、その教え子が日本航空石川の教師でラグビーを指導しているからだ。つまり、曾孫弟子というわけだ、トンガ人留学生は。向こうは何も知らないし、何の関係もないのだが、やはりうれしいのだ。