年賀状-瀋陽日記

 日本に戻った妻から連絡があって、沢山の年賀状が家に届いているという。私の心算では、夏に出した残暑見舞いが、年賀状の欠礼の連絡のはずだったのだが、「年賀状を欠礼させていただきます。」と書くのも季節はずれな気がしたので、書かなかった。その代り、ブログを見てくださいと書いた。年賀状の中には、丁寧にも「ブログを見ている」と書いてくれている人も多かったようだ。
 改めて、ここで皆さんに、新年のご挨拶を申し上げるとともに、日頃のご無沙汰と、年賀の義の欠礼についてお詫び申し上げます。陳謝、陳謝。
 こちらの正月はこれからで、スーパーなどの飾りつけも、いよいよ歳末商戦らしい装いになってきた。22日の大晦日から23日の元旦にかけて、一晩中爆竹・花火が鳴り続けて、とても眠れたものではないそうだ。去年など、飛び込んだ花火で瀋陽の5つ星ホテルが全焼してもいる。今年は体験できないが、来年はぜひにと考えている。今年は大人しく日本でやり過ごそうと思う。