哈爾浜ー瀋陽日記

 瀋陽から4時間20分ぐらいで哈爾浜に到着した。哈爾浜駅を見て、既視感に捉えられた。大連駅の雰囲気に似ていた。
  
 2枚共、宿泊した龍門大厦(旧大和ホテル)の部屋から取ったものだ。駅前の広さはいずこも同じで、駅前のホテルにたどり着くのに一苦労した。最終的には駅から地下道で簡単に来れることが分かったが、最初は交通量の多い道を横断したり、地下道を通ったり、荷物を持って、ウロウロした。チェックインをして、さあ、出陣。ホテルのフロントで氷祭りの会場「氷雪大世界」への行き方を聞いた。ホテル前の131番のバスで終点まで行って、そこで29番に乗り換えなさいということだった。折良く来た131番に飛び乗った。バスは、北東の方向に目指す場所から離れていく。終点に着いたが、乗り換えの場所が分からない。通り会わせた人に聞いてみるのだが、皆、要領が得ない。
 業を煮やして、タクシーに乗った。この運転手は気のいい人で
「中国語が上手だ」とかいって褒めてくれる。「こんなに暖かいからもうやっていないのではないか」ともいう。ともかく行って見て、やっていなかったら帰ろうと決めた。タクシーが着いた。人は疎らだが、ともかく開いていた。3時過ぎだったと思う。入場料を払おうとしてびっくりした。なんと300元もした。(続)