弁論ー瀋陽日記

 瀋陽市弁論大会、東北地方弁論大会と2つの大きな弁論大会があった。どちらも好成績を収めたが、2年目となると、感動よりも、義務感を果たした感が強い。瀋陽市の大会は例年の2年生と新たに3年生の1名が加わっての出場だったが、2年生の1名、3年生の1名の本校2名と他校の1名が同点1位という珍しい結果になった。いずれも優勝した2人の学生の笑顔がとても印象的であった。2人は1000元の奨学金をもらった。
 一方、東北地方の大会は長春で行われたのだが、昨日速報が入った。
3年の男子学生が優勝し、2年の女子学生が3位だった。2人は北京で行われる全国大会に出場する権利を得た。この東北地方の大会には、11校19人の学生が参加したという。その中の1位と3位だから、十分に褒められて良い。
 北京の大会は去年よりも予選が多くなったようで、各ブロック代表で争う本大会は、かなりの激戦になるだろうと予想できる。昨年並みに、中国代表に1名でも残ってくれたら良いのだが。
 これから、7月までの長い練習が始まる。