文字ー瀋陽日記

 暫く、このブログに記事を書かなかった。時間がなかったせいもあるが、主には、このパソコンの文字のせいである。というのは、キーボードの左3分の1ほどが、意図しない動きをするからである。特に「D」と「R」がひどい。「で」と打つと、2回に1回(時には3回に2回)は「D」と「え」が分離し、しかも、マウスの矢印の所に、え以降の文字が書かれていく。同じ文面のとんでもない場所に字が飛んでいるから、元の文章も訳が分からない文章になってしまう。「R」の場合はもっと極端で、とんでもないところに、「reverse」(逆戻り)したりしてくれる。思い当たるのは、パソコンにお酒をこぼしたことがあることだが、その後しばらくは何事もなかったのだ。我が家人などは「所構わずクシャミをするから、風邪のウィルスがパソコンに感染したんだ」との卓説を述べてくれる。これだけ打ち込むのに、すでに、5回はやり直しをしている。「D」を使う「ダ行」になると警戒するが、案外と「おおいのdあ」(多いのだ)と「syおうこ」(証拠)を少し残してみよう。「R」はもっとひさん「d亜」。「L」で代用しようにも、「l」をいれ「rう」と小文字になってしまう。どうしたら良いのか、誰か教えてほしい。