文化祭ー瀋陽日記

 「日本語文化祭」と称する集いを計画し、進めている。私がではなく、学生達がであるが。この地の大学生達が中心になって日本語にまつわる様々な出し物を競い合う。そこに高校生ながら私の学校からも参加させてみることにした。
 本番は中国医科大学で行われるのだが、それに向けて、学生達が出し物を工夫している。歌と踊り、アフレコ、劇と苦労して演目を練り上げている。日本語スピーチコンテストのアトラクションにも出てくれたのだが、その時は音源テープ(USBメモリー)の編集ができていなくて、何回もやり直しをして思わぬ時間がかかってしまった。一人の女の子はその時の雪辱に燃えているので、きっと、今回はしっかりできるだろう。