西塔ー瀋陽日記

 近頃は、瀋陽日本語教師の集まりの機関誌を編集していてとても忙しい。忙しさにかまけて、記事を書くことをさぼろうとしたのだが、以前に妻と行った西塔の写真を見て。今日はその紹介をしようと決めた。
 10月の国慶節の連休に妻は瀋陽に来ていたのだが、そのうちの1日を、皇姑屯事件(張作霖爆殺事件)の旧跡を訪ねることに当てた。その頃はまだ、バスで簡単に来られることを知らなくて、3㎞ほどを二人で歩いた。
 旧跡を見た後、帰りしなに西塔を見た。見たと言っても、門の外から伺ってみただけで、中には入らなかった。時間が遅かったせいもあるが、門が閉まっていたのが、中に入りにくくさせた原因の一つでもあった。だから、塔の由来などについては、この時は全く知らない。もちろん、今もだが。