報告ー日本日記

 日本に帰国してからもう10日になる。その間、またパソコンを修理に出したりしていて、このブログを書こうという気になれなかった。ところが、家にあるパソコン(現在は妻専用)からでも、自分のブログにログインできることに気付いて、初めて、入ってみた。何のことはない、簡単に入れた。
 病院周りや植木の剪定などはあらかた済んだのだが、まだまだし残したことが多いような気がしている。
 そう思っていると、ドイツから腕を骨折した英語教師Kからメールが入った。内容は予想していた通りであった。

 お元気のことと思います。私は元気です。帰国後の重大な手術ののち、今は回復の途中です。骨折の接合が上手く行っていなかったので、医師は私の腕を手術することに決めました。彼らは2枚の金属プレートと12本のねじ釘!で根本を固定しました。それで、私は10日間病院に入院していて、今家に帰っています。
 荷物運びの御助力に感謝しています。ご助力がなければ、どうしたらいいか分からなかったところでした。
 でも、ご覧のように、家に帰り着くことができました。こちらは、少し雪模様で暖かさにはほど遠い天候です。一日中灰色の空で瀋陽の輝く空とは違っています。少しばかり瀋陽に郷愁を感じたりしています。・・・・      K

 無事着いたのだという安堵感とやはり相当痛かったのだという同情とそれを辛抱していた彼女の精神力の強さには感心させられた。
 急いで、返事を書いたが、英文の手紙などは大学入試以来書いたことがなかったから、スペルが分からなくて、電子辞書で調べながら、3時間ほどかかった。わずか、5行ほどの英文なのに。