桂林2ー桂林日記

 部屋に入って、やや遅い夕食を摂りに1階のレストランに入った。
食事は、折角桂林まで来たのだから、桂林料理をという妻の提案で、桂林料理を中心に選んだ。メニューは次のようになった。
 a)タロ芋と豚肉の煮物 ー桂林荔芋扣 58元
 タロ芋は親芋の大型のもののようで、とてもボリュームがある。芋の子ほどの粘りは無いが、もっちりとした食感は残っている。豚肉は皮付きのまま沖縄料理の「ラフティ」のようにトロトロになるまで煮込んである。
 b)肉団子と野菜の炒め物— 菜梗烧肉丸 38元
 豚肉の団子とネギ、人参、パプリカ、芹系野菜、キクラゲを一緒に炒めてある。
 c)塩水花生(ピーナッツの塩ゆで)—盐水花生 16元
 生の落花生をどう処理しているのか確かめるために食べてみたが、単なる塩ゆでであった。
 d)白飯(米飯):ご飯は長粒種で短粒種のような粘りが無い。お碗に仏様のご飯か、日本昔話のご飯のように山盛りになったものが出てきたが、半分ほど残してしまった。 6元
 e)ビール:漓泉鮮啤(Li Quan Fresh beer)という地ビールを注文した。地ビールは美味しかった。 40元(2本)
どれも美味しかったのだが、いかにも南部の桂林らしい物と言えば、やはり、a)のタロ芋の豚肉煮だった。
 締めて、158元。夕食としては少し豪華かなと思う。