桂林3ー桂林日記

 朝8時少し前に、送迎用のワンボックスカーが迎えに来てくれた。同じホテルからは、我々の他に、中国人の男女3人連れが一緒だった。ところが、時間になっても車が動かない。仕切りと電話しているが、どうも「ギアが噛んでしまった」らしい。暫く、あれこれとやっていたが、送迎車は諦めて、大通りまで3,4分歩くことになった。そこに、大型のバスが迎えに来てくれた。
 バスは40分ほどで竹江嗎頭という船着き場についた。待っていた船はこのツアーでは一番大きな船らしく、船室は2階建てで、屋上は展望デッキになっていた。ほとんどの人は、展望デッキに出て、眺望を楽しんでいた。

 桂林はさすがに「天下之甲也」といわれるだけあって、どこを見ても絵になる。写真のシャッターを切り出したら止まらない。
 まず現れたのは蝙蝠山だが、前日から今朝までの雨と朝靄のせいではっきりは見えない。幸福の象徴である蝙蝠が二羽、羽を広げて、見る人を歓迎してくれているようなところからこう呼ばれているそうだ。