ネットー瀋陽日記

 僕のパソコンは日本で買ったものだが、中国で使用するために以前の学生に「安全対策360」というソフトを入れて貰っていた。ところが、2年間ほど使っているうちに、ワードで文章入力をするのにも、いちいち安360にお伺いしてアクセス許可を求めるようになって、立ち上がるのに何分間もかかるようになってしまった。おまけにメール(hotmail)も使えなくなったりして、慌てて学生に頼み込んだ。金曜日に一応メールとこのブログなどが入っている「自由門」などを入れて貰って使えるようになったのだが、昨日からまたメールが見られなくなってしまった。今度も学生に頼み込んだのだが、3人来てくれた学生の手ではどうしようもなかった。結局はコンピュータ専門の先生に見て貰って、ようやく修復できた。アクセスに時間がかかりすぎるというと、先生は安360を解除してしまった。学生の説明によると、学校のサーバーで一括管理しているから、校内で使っている分には、外部からヴィルスにやられることはないという。
確かに、立ち上がりも早くなったのだが、今度はメールの日本語入力が上手く行かなくなった。“あちら立てればこちら立たず”僕のパソコンにはトラブルがつきものなのかな?!それとも、余りにも基本的なことを知らなさすぎるのかな?