検査ー日本日記

 日本に戻れば毎回のように病院に検査に行くことにしているのだが、今回は異例なことが幾つかある。その一つが、大腸ファイバーによる大腸の検査だ。中国から日本に帰ると毎回のように下痢をする。今年も同じような状態が続いていたので、「水が変わったせいだ」と気にもとめていなかったのだが、帰国してから1ヶ月近く経っても一向に収まらない。ゴルフに行ったとき友人が大腸ファイバーで大腸ガンの早期発見ができたという話を聞いてから、妻とも相談してみて、検査をしてもらおうということにしなった。
 とは言え、中国に戻るのが22日だから、それまでに検査ができるかどうか、僕と妻が共通の友人にしている元看護師の教え子に連絡してみた。彼女の夫が現役の医師として病院に勤務しているので、その病院で検査を受ける段取りを考えていたのだが、色々と手を尽くして貰って、池田市内の個人業院で検査をすることに決めた。
 こういう時には、やはり顔とコネがものを言うということを実感した。この点では中国と余り違いはない。彼女のお陰で、18日に検査をすることにした。悪いものが見つかったら、その場で相談しながら処置をしようと言うことなのだが、まあ大事ないだろうと高をくくっている。
 結果の報告は中国に戻ってからになるかも知れない。
 しまった、書き忘れるところだった。この17日、18日ごろは鳴門で鯛釣りに挑戦する予定だったのだが、検査のために諦めざるを得なかった。
 僕のために忙しい時間を割いて準備してくれてくれていたKさん夫妻に心からお礼を言って、夏の釣行を楽しみにしたい。その時に元気だったら・・。
 きっと大丈夫だろう。大丈夫のはずだ。・・・・違いない。・・・。