検査2ー日本日記

 今日は朝5時に起きて、大腸ファイバー検査の準備をした。
 2リットルほどの下剤の溶液を作り、錠剤も一緒に飲むなどして腸を空にするのだが、初めに600CCの溶液を45分掛けて飲んで、時間をおかずに400CCを30分で飲む。この約1時間半ほどの間に、トイレに8回ほど入って、便の色と透明度を確認した。(尾籠な話しなので食事前の人は読まないで)病院から6段階の便の色を写真に撮ったものを貰ってきていて、それと比較しながら確認していたが、最終段階の無色透明になるのに約2時間かかった。7時頃になっていた。その間、飴やガムはOKだというので、やたらと飴をしゃぶっていた。8時に病院に連絡を入れ、9時前に病院に入った。
 病院長は妻と同窓の大学だとかで、先日の診察の時には大いに話が弾んでいたのだが、今日の検査は病院長の息子の副院長がすることになっていた。
 病室のベッドに入って、待っていたが、外来の診察が一段落するまでは検査をしないようで、1時間半ほど待って副院長が顔を見せた。では始めましょう。と医者が言ったところまでは覚えているのだが、その後は全く記憶にない。不覚にも、睡眠剤で眠り込んでしまったのだ。
 大腸ファイバーの施術の経験のある妻が立ち会って画面を見ていたので、一部始終を聞いたのだが、「全く問題なし」という結論だった。
 ポリープさえもなかったとてもきれいな大腸だったという。
 とても安心して今夜は乾杯だ。しかし、あの長い下痢は一体何だったのだろうか。やはり中国の水に慣れすぎていて、日本の水が身体に合わなくなっているのか。