日本文化講座ー瀋陽日記



 校内の日本文化講座を生徒中心に開催した。2年ぶりなのだが、前回とは違って、今回は生徒の活動を中心にして、教師は助言者の位置でサポートし、全面に立つことを控えた。結果的には、生徒は達成感と充実感を持って終えることができた。
 冒頭に瀋陽日本語文化祭に出演した四組のグループの発表があったのだが、歌の二組は高校3年生が受験勉強の合間を縫って出演してくれたものだ。
 日本料理、日本のお金、まつり、高校のクラブ活動紹介、和服・浴衣・制服の紹介と出し物は続いた。私は、和服のアドバイザーとクラブ活動の紹介PPTの観衆の役回りだった。
 女性の着付けに立ち会うわけには行かないし、若い日本語教師は着付けが分からないので、日本語教師仲間の助っ人を頼んだ。二人の年輩の教師が快く引き受け、二日、二度にわたって着付けの指導に来校してくれた。
その成果が以下の写真である。